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この家のもの
2009/02/16(Mon)
コテージ

ここロバーツクリークは、バンクーバーから車とフェリーで1時間半程度のところですがとても小さな街です。都会から近い静かな別荘地という感じです。そのため、ここには全くアパートがなく学校の紹介で小さなコテージを借りました。
このコテージは昨年今のオーナーが買い取り、自ら夏の期間をかけて全面的にリフォームをしました。
リフォームはまだ完全ではありませんが、一時的に住むには十分です。今後も色々なリフォームの計画があるそうです。
カナダというと雪が降りとても寒いイメージがありますが、雪はほとんど降りません。雨期も終わりに近づいたのか晴れの日が続いています。写真は雪が降った時にとったものです。

小屋

このあたりのコテージや家は、必ずと言って良いほど庭に小屋があります。いかにも自分達で作った感じで色々ものがあり見ていて楽しいです。それも2つ、3つあるところも少なくありません。
今住んでいるコテージも例外ではなく、3つの変わった小屋があります。(ここではシェッドと呼ばれています)
以前住んでいた人に木工家がいたらしく、その人が工房として建てたものだと聞きました。大きさは車一台がやっと入る程度のもので天井もせいぜい2m程度でとても小さなものです。

小屋2

裏庭のすみにある、かなり古くなった小屋です。このとなりには薪小屋もあります。ただ残念なことに薪ストーブはありません。

隣りの小屋

これは、隣りの家の小屋です。とても雰囲気があって中に入ってみたい感じがします。冬で隣りの家との境界に生い茂っていたブラックベリーが枯れて見えるようになりました。

瞑想小屋

庭の角にある、人ひとりがやっと横になれる程度の小屋です。瞑想するための小屋として建てられたらしいと今のオーナーが言っていました。外から鍵をかけておかないとこの中で勝手に瞑想している人がいると脅されました。(冗談だと思いますが、この街は自然食、ヨガ、瞑想、禅という言葉にあふれているのであながち嘘ではないかもしれません。)

象

この小屋の前に鎮座している東南アジア系と思われる象です。

こま犬

バリ系、あるいはこま犬も守っています。

飾り1

小屋の正面の不思議な彫り物です。

飾り2

瞑想に必要な明かりを取り入れる小窓でしょうか。

石積み

庭には、だれが積んだのか2m以上もある石積みがあります。倒れないようにワイヤーが張り巡らされています。

飾り3

玄関脇には、こんなきれいな彫り物が入った石碑があります。上面にくぼみがあり灰皿として使っていたのでしょうか。

木ベンチ

庭には、流木で作った木のベンチもありました。

こんな感じで少し不思議で自由のある街です。

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カナダの保育園事情
2009/02/02(Mon)
カナダの託児所

40才を過ぎてから留学を決め、家族でカナダに来るにあたり色々な障害がありました。今回の留学は家族の理解と協力なしには実現しなかったと思います。
ここにいる間、自分は一週間のほとんどを学校で木工して好きに過ごします。その間、家族が犠牲になってしまいます。少しでも楽しく有意義な時間を過ごせる方法を探しています。

その一つに、来る前より子供をカナダの幼稚園に行かせようという計画がありました。
来て1ヶ月たち、少し生活に慣れてきたところで幼稚園・保育園探しを始めました。
ところが実際は、日本と大夫事情が違っていました。
勝手な想像では、北米では幼い子供がいても夫婦ともにキャリアを持って働いているイメージがあり、保育事情はかなり充実していると思っていました。ところが、保育施設を探していると、子供を預けて共働きすることは難しく、多くの犠牲を払わないとできないことだということが分かって来ました。

まず、カナダには日本のような公立の保育園・幼稚園がありません。
あるのは私立の幼稚園と多くの個人の経営する小さな託児所です。
さらに子供を必ずしも保育園・幼稚園に行かせる必要があるとは思っていないようです。

毎日やっている施設はここにはほとんどありません。時間も場所によりまちまちです。
人件費が高い国なので保育費もかなり高いものとなります。半日25から30ドル程度が相場ではないでしょうか。
本当に常勤で働くには、いくつかのところを掛け持ちして預けるか、フルタイムのベビーシッターを雇うことになります。ベビーシッターを募集する広告も時々見かけます。
託児所であれば、費用は朝8時半から4時までで少なくとも月に800ドルから1000ドルくらいはかかります。日本の保育所事情はかなり恵まれていると感心しました。

5才と3才の二人の息子がいる木工家の知り合いがいます。保育費が高いとのことで薬剤師の奥さんが週に4日、木工家の彼が週に3日働いて、後の日は交代で子供達の面倒を見ているそうです。

街の小学校の隣りに幼稚園があり見学に行きました。
生徒数は20人、3才から小学校入学前までの子供が来ています。
驚いたのは、週に3日のみで時間も午前9時から11時半までの2時間半のみです。

面接の翌日、幼稚園が忙しく、英語を話せない子供は大変で前例がないので預かりたくないとの遠回しの断りの電話がきました。
結局、人の紹介で個人の経営する小さな託児所に当初は週3回、現在は週2回通っています。
それに加え、隣り街の支援センターに週1回、教会のボランティアに週1回通っています。
今のところ息子はかなり気に入って楽しんでいる様子です。

これから家族でカナダに来ようと思っている人のために。
子供が小学校・中学校であれば、義務教育なので街の学校に入学することができます。
普通はスクールバスがあるので通学の心配もほとんどいりません。

小学校入学前であれば、その街のフリーペーパーの広告欄か、電話帳に規模の大きな保育施設は出ています。後はアポイントを取って直接見学に行くと良いと思います。

小さな個人の託児所の情報はほとんどありません。同じ子供を持つ親を探し、口コミで探すのが一番だと思います。
また、日本人で英語が話せない子供はかなり敬遠されると感じました。地元の知り合いか学校の人に一緒に見学に行ってもらうと話がスムーズに進みます。
また、日本の育児支援センターにあたるものが数多くあります。日本のように親同士が団体になっていないので初めて訪れても問題はないようです。他には教会の運営しているボランティア等、探せば結構使えるものがあります。

何を探すのにも地元のフリーペーパー(フライアーとも呼ばれる)、電話帳は情報源として非常に役立ちます。とくに電話帳は地元の地図、世界の時差と国外への電話のかけ方、バスやフェリー等の運行経路、通貨、非常時のことなど地球の歩き方のような情報もでています。

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カナダでのクリスマス
2008/12/26(Fri)
School Gallery( from HP)

クリスマスイブは大雪となりました。
バンクーバーの街中は、クリスマス前最後の買い物でにぎわっていて日本の大晦日のようです。
ただ寒波が過ぎて気温が上がってきたため、道路はぬかるんで歩くのが大変でした。

一夜明けて、今日はクリスマス。アイルランドから来ているファーガルの家でクリスマスディナーがありました。カナダ・アメリカ出身の生徒達はほとんどが自宅に帰りましたが、旅費がこの時期最も高くなるため、外国から来ている生徒はほとんどが残っています。

欧米でのクリスマスは、今ではそれほど宗教色は強くなく、家族が集まって食事をとりながら過ごす特別な一日なようです。クリスマスイブはその前日で、日本のような過ごし方とは全く違います。子供達ももういくつ寝るとと数えながら待ち、イブは早く寝て朝プレゼントをもらうのを楽しみにしています。
クリスマスは一年で最も大事な日で、欠かせないことが3つあります。
クリスマスツリー、クリスマスプレゼント、クリスマスディナーです。他にもクリスマスが頭につく言葉がいくつもあります。

家族で来ている生徒達は一時的とは言え、クリスマスツリーを用意して飾っています。クリスマスツリーは造花もありますが、やはり本物じゃないとだめなようです。ツリーは切り花と同じで、郊外にはツリー畑がいくつもあり、車でそこに買いに行きます。根が付いた物、下を切った物とありますが、だいたい20ドルから80ドル、40ドル前後で買えます。この時期スーパーでも売っています。

ファーガルの子供は7才と9才。この日の食器の片付け、飲み物等は彼らの仕事で一生懸命サーブしてくれました。彼らは、同年代の日本の子供達に比べかなりしっかりして大人です。ただサンタクロースは真剣に信じています。うちの子供にどうしたらサンタクロースが来て、プレゼントをくれるか教えてくれました。前もってサンタクロースに欲しい物を書いた手紙をだすと、それを持って来てくれるそうです。住所はノースポールで届くと教えてくれました。

クリスマス


ディナーは、学校から合板とソーホース(木をのこぎりで切ったりするときにのせる台)持ってきてテーブルを作り、みんなで料理を持ち合い始めました。自分たちは海苔巻きを作って行きました。

前菜

北米では一年に二度、サンクスギビングとクリスマスに七面鳥を食べるそうです。自分のイメージしていたケンタッキーのチキンではありませんでした。この日もベルギー出身のクリスタルが七面鳥を料理しました。とても大きく食べ応えがあります。

ジンジャークッキー

デザートは、ジンジャークッキーでお菓子の家を子供達が作りました。これもクリスマスには欠かせないものの様です。写真左に見えているのはブレッド&バタープディングです。

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サンクスギビングデー
2008/11/29(Sat)
サンクスギビングディナー

11月の第四木曜日(今年は27日)はアメリカのサンクスギビングデーでした。28日金曜日にインサイドパッセージスクールの先生のロバートの家でパーティーがありました。ロバートとその家族はベジタリアンですが、このときばかりはみんなのために七面鳥を焼いてご馳走を沢山作ってくれました。

カナダでは10月の第二日曜日がサンクスギビングデーにあたります。今回は、アメリカ人の留学生も多いため2度目のサンクスギビングデーを祝いました。実は前回もロバートの家でパーティーがありました。
サンクスギビングデーのもともとの意味は、アメリカ大陸に初めに移民した人たちが、最初の年の食料がない時に先住民が食べ物を分け与えたことが始まりだとか、初めの収穫に感謝したことが初めまりだとベネズエラ人が教えてくれました。なんと地元カナダ人がなるほどど納得して聞いていました。

実際は家族が集まってただ食事をするだけの暇な日と説明してくれたアメリカ人もいました。日本でいう盆・正月みたいなものでしょうか。
テレビではショッピングモールに人が群がる姿が流れていました。一年で最もショッピングモールがにぎわう日です。街はこれからクリスマスまで年末の忙しない雰囲気に包まれていきます。

学校でも最初の制作が大詰めになってきました。

ここカナダの西海岸では、夕方は5時で真っ暗になり朝は7時過ぎでもまだ真っ暗で外を歩くにはライトが必要です。冬は雨期でたまに晴れ間がのぞき、星はものすごくきれいです。
北極星が日本にいたときより大分高く見えるのが印象的でした。




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カナダの住宅見学
2008/11/25(Tue)
トーテムポール

工房見学のところで取り上げたネイティブアーティストの作品が収められた建設中の住宅を見学に行きました。
ここロバーツクリークはサンシャインコーストの中心近くにあり、バンクーバーから車とフェリーを乗り継いで2時間程度のところです。お店もほとんどないところですが、別荘地としは有名です。特に海岸に面した住宅は超が付くほどの高級住宅、文字通りのマンションがあります。

今回訪れた住宅は、まさにそんな住宅で建築雑誌にそのまま載っているようなところでした。好き嫌いは別として、感心したのは、地元に関係するものを多く使って建設していたことです。建築家・インテリアデザイナー・この町の建設会社。アートはすべて地元のネイティブアーティストの作品を集めています。

トーテムポール2

初めの写真は、3年がかりで制作された個人住宅のためのトーテムポールです。トーテムポールの常識を破るすばらしい作品でした。玄関脇には水が張られ、玄関はガラス張り、その向こう側もガラスで正面のアプローチに立つとトーテムポール間から海が見えました。

正面
側面

暖炉

リビングは前面ガラス張りで中心に暖炉があります。前回紹介した箱状の彫刻がこの暖炉を囲う予定です。その後ろの壁には巨大なネイティブカナディアンアートの絵が飾られており、隣の2階の壁には、大きな風景画がかかっています。

壁

レリーフ

またキッチンのとなりには、壁に埋め込まれるようにレリーフがありました。全室から海と対岸のバンクーバーアイランドが間近に見えました。

景色

庭にはゲストハウスがありました。ゲストハウスも十分大きなものでした。

ゲストハウス

今回の建設を担当した責任者が丁寧に説明して歩いてくれました。責任者はこんな仕事が出来る機会を得てとても良かったと話していました。本当に感心するのは、例外なくきちんとプレゼンをこなしていることです。

プレゼン

現場で実際に仕事をしていた人から聞いた話。
”この家のものはすべて高いものばかりで、気をつけろ、気をつけろで疲れちまった。こんなにすごくても夏だけの家なんだって。バスルームには引き出しが一個もないんだ。うちの娘は3つやったってまだ足りないっていってるんだぜ。この仕事はもうこれで十分だ。”

学校の先生、ロバートとの話。ロバートは時間がなく住宅の中を見ないで帰った。
”家に家具はあった?” 
”美術品は沢山あったけど、家具はなかった”
”よし、クリスマスの時の作品展にオーナーを招待しよう。”
”上等なワインとチーズを用意して”




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